サロンを作るということ

『今だから話せること』をお話しします。

2016年、私の運営するアロマセラピー&リラクゼーションルームが、

行って欲しいサロンとして、私個人の経歴がサロンのある徳島県内で紹介を受けました。

なぜ、この紹介のご依頼があったかと言うと、広告雑誌の方から、掲載依頼を受け取材に行くと、あまりにも環境が悪すぎて、『私なら行けない、取材断りたい』と思うサロンがいくつかあるというお話をお聞きし、徳島県内でサロンを紹介する会社として考えた結果県内の人には、きちんとしたところに行ってもらいたいので、紹介掲載をさせて欲しいとのことでした。

アロマセラピーやエステ、リラクゼーションを行う(一応?)同業として、お聞きしたことが、とても残念なお話でした。

そういったサロンは、自分がやってみたいだけかもしれない』、とも広告雑誌の方は思ったそうです。

広告は完璧に作って欲しい、とお願いされるのだそうです。普通は、サロンの情報をどう伝えるか、という点で広告を作ります。

私は、実務経験を数年間通し、自分にあったスタイルを見つける時間をさらに取ってから自分のサロンを持ったので、自分がやっていてやりがいを感じることと、それを提供することとはどういうことなのかなど、これまで何年も広告掲載を通して、そういったお話もしていたので、そういった意識的な部分での違いを感じていただき、選んでいただけたようでした。

アロマセラピーやリラクゼーションは、一時流行を見せ​あこがれが出た業種です。一般的には、自分のケアとして、ライフスタイルとして取り入れられる魅力があります。香りも楽しく、趣味的に学ぶ方もいると思います。

ですが、他者の体やお肌を触ることはとても繊細なことであり、簡単なことではありません。自分で楽しむための資格の使い方と、他者への癒し提供するための資格の使い方は違うのですよね。

私は新人エステティシャンの頃、それについて厳しく研修を受けました。触らせていただくこと、とその基準やマニュアルも存在します。​その中で、お客様の心身を大切にする意識が出てきます。

そしてトリートメント(施術)をする際、どんなコンセプトでどんなことを提供したいのか、そしてその環境作りです。

職務経験を通せば、少なからず自分のサロンを持つ前に、自分ならどうしたいのかを考えることが出来ます。資格を取れば、誰でも簡単にサロンを作ることが出来ますが、一度、どこかのサロンでお務めをし、実務経験をする方が良いと考えます。

会社のシステムの中で業務に従うので、「その中で自分ならどうしたいか」と言う考えが出てくることがあります。自分のサロンを持つのは、そんな自分なりの価値観が出て来てからで良いと思います。

 

私は、研修センターからトップで合格をもらい、サロンで即戦力になるからと言われていましたが、1年後お客様から1年前より上達したことを教えてもらえたり、探究を重ねていくと技術の中に「気づき」があり、このメニューはこういうものだ、という常識を超える効果を発見したことがあります。

お客様は、自分の体を預ける形でセラピーなり、エステを受けます。

昨日今日、資格を取っただけ、また、楽(らく)そうだからとか、自分の収入源のためだと、お客様は行きにくいのではないでしょうか。

​トリートメントをする側には、セラピーやリラクゼーションに対して熱意が必要ですよね。

ちなみに、私は、20代の頃に体験したリラックス時間と得意分野を通して、実際、お客様から良い評価を頂いた上で、たくさんの方に、本当のリラクゼーションを体験してもらたくて、「自分が行ってみたいサロン」、「こんなサロンがあったらいいな〜」と思うサロンを作っています。

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